「世界の終わりという名の雑貨店」
2001年11月 渋谷シネパレスにて公開
濱田樹石 第一回監督作品
原作/嶽本野ばら「世界の終わりという名の雑貨店」(小学館刊「ミシン」より)
脚本/濱田樹石、鷲見剛一
撮影/大橋仁
出演/西島秀俊、高橋マリ子、真行寺君枝、益富信孝、川合千春、内田滋啓、加藤夏希、菊池亜衣、小泉絵美子、派谷恵美、清水ゆみ、太田瞳、長澤瞳、悠美、金守珍、絵沢萠子、森崎東、浦田賢一、松尾スズキ、名古屋章、今福将雄
製作/松竹株式会社・株式会社小学館
配給/松竹株式会社
現実とうまく折り合いがつけられないある種の業を背負った青年と少女の物語。そんな彼らはまるで双子。双子が恋をしたところで、そこにあるのは単なる悲劇でしかない。決して抜け道のない迷路に迷いこんだ彼らのゴールは迷路の入口。・・・いやさらなる迷路だろうか。
こんなにも切ない物語をそうとわかっていて見るのは、かなり辛い。しかし確かにそこには、儚くも美しい、ある一瞬の美の煌めきが焼き付けられている。美しいものを美しいと感じる感覚。この映画は一つの踏み絵になりえるかもしれない。(六畳川
智人) |